大久保としお
みなさまの尊い負託により県議会に送り出して頂いたこの四年間、県政推進に邁進し、議員活動をさせていただきましたことを心より厚く御礼申し上げます。
戦後最大の危機であるコロナ禍は三年以上にわたり、人々の生命や健康を奪いました。かつてない規模で経済に打撃をあたえ、私たちの日常に大きな変化を迫りました。
また、ウクライナ戦争による国際的な原材料価格の上昇や円安の影響により、家計、企業を取り巻く環境は大変厳しい状況にあります。
広く県民の声を伺う中で生命や生活を守るため、今何を議論すべきかを見極め、具体的な施策につなげ、その効果を県民に還元することが重要であります。
大久保としお
山梨県立美術館には、三人の農婦が収穫後の畑にかがみ込み麦の穂を集めるミレーの「落穂拾い」が展示されています。収穫の際、日々の糧に困る人のため、刈り尽くさず穂を残しておく慈しみ助け合いの習慣を描いたものです。
人々が共に豊かさを育み、分かち合える共創社会こそが政治の原点でもあります。
今後もみなさまと共に、地域に根ざしたあたたかい政治に取り組んでまいります。
山梨県議会議員
大久保 俊雄